単行本・シリーズ本のご案内
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辞典・便覧
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化学工学辞典 改訂4版定価(送料別)¥24,200個人会員価格(送料別)¥21,780
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化学工学全般
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現在の化学工学系のカリキュラムを徹底調査し、限られた授業時間でも、学生が化学工学の本質すなわち「課題解決のためのアプローチ」を理解できる構成を試みた新しいテキストです。さまざまな大学や高専などで化学工学を教える際の入門の教科書として、また社会に出てから直面するさまざまな問題に対し、どのように取り組めばよいかの道標となる一冊です。
・第Ⅰ編:化学工学の本質を実感してもらうことを目的に、社会的な問題や課題に対してどのように全体像を把握し、解決の“鍵”をみつけていくのか、そのアプローチと考え方を学ぶ
・第Ⅱ編:「課題解決のためのアプローチ」を実践するための基礎知識(単位、物質収支、熱収支、物質移動、熱移動、反応工学、プロセスシステム工学、機械学習、無次元数とアナロジー)を学ぶ
・第Ⅲ編:第Ⅱ編で学んだ基礎知識および第Ⅰ編の考えを用いて、身近な生活に関わる例から地球規模に至る例を取り上げ、現実の課題を解決していく。化学工学の「課題解決のためのアプローチ」が、さまざまな課題にどのように適用され、社会でどのように生きるのか理解できる -
化学工学 改訂第3版-解説と演習-
化学工学の基礎や単位操作に重点を置き、基礎から応用までを対象とした解説、例題、演習問題を通じて理解を深める構成になっています。演習問題には企業技術者にも役立つような現場に即したレベルの高いものも含まれています。執筆者に産業界に所属する人も多く、教科書としてのみならず、会社、工場における再教育用テキスト、若い技術者のための参考書としても有用です。
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はじめての化学工学定価(送料別)¥3,080個人会員価格(送料別)¥2,772
大学や高専で応用化学などの化学を学ぶ学生にとって必要な化学工学のエッセンスを詰め込んだ入門書です。わかりやすい例題が多く掲載されており、回答付きの章末問題を設けるなど、読者の自習に役立つように工夫されています。JABEE(日本技術者教育認定機構)の教育プログラムへも対応し、応用化学コースでの認定に必要な化学工学の学習内容をすべて含んでいます。
数学・Excel
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Excelで気軽に移動現象論定価(送料別)¥2,420個人会員価格(送料別)¥2,178
好評既刊「Excelで気軽に化学工学」の続編として、偏微分方程式を導入し、移動現象論を系統的に解説した一冊。 解析解を導出するだけでは理解が難しかった現象を、Excelで気軽に数値解析を行うことで、より実践的に理解することができます。 さらに本書では基礎式とモデルが一目でわかるように配置されていて、一度目は理解するために、二度目以降は移動現象の事典として使うことができます。収録されている例題はすべてExcelによる解法で、そのデータをダウンロード(無料)することができます。煩雑な計算に時間とコストを費やすことは移動現象論の本質ではありません。数値計算が苦手なケミカルエンジニアはもちろん、化学工学専攻でない理工系学生まで広く使うことができます。
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Excelで気軽に化学工学定価(送料別)¥2,420個人会員価格(送料別)¥2,178
Excelを利用して化学工学計算が「気軽に、手軽に」おこなえる例題が多く紹介されています。化学工学を習得しようとしている学生だけでなく、もう一度体系だった化学工学教育が必要と考えている人やケミカルエンジニアの知識を必要とする化学工学系以外のエンジニアをも対象とし、現場のエンジニアにも役立つ教材になっています。
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化学工学のための数学の使い方定価(送料別)¥3,080個人会員価格(送料別)¥2,772
物質や熱の出入りを分析、シミュレーションし、適切な装置を設計する化学工学において、数学は避けて通れない重要なツールです。しかし一方で、シミュレータの発達などで簡便に近似を得られるようになったため、数学が疎遠になり、原理原則の理解がおろそかになっている現状もあります。 本書は、そんな「化学工学に必須の数学」を、化学工学分野の方にとってなじみの深い題材を例に出しながら、優しい語り口でまとめた数学の復習書です。数式の読み解き方や、定式化、解法のテクニックなどを、ポイントを絞ってまとめることで、効率よく数学を学びなおすことができます。 化学工学会誌の人気連載「数学を知れば化学工学がわかる」に,演習と詳解を追加した一冊で、数学に苦手意識をもっているエンジニアに特におすすめです。
エネルギー関連
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ゼロから見直すエネルギー 節電、創エネからスマートグリッドまで定価(送料別)¥1,760個人会員価格(送料別)¥1,584
2011年3月11日の東日本大震災とそれに続く福島第一原発事故によって、日本のエネルギー政策、供給体制はゼロから考え直すことを迫られることとなりました。 電気は、コンセントに差し込みさえすれば得られる、非常に便利なエネルギーですが、今回の東日本大震災により深刻な電力不足を経験し、電力の生産量に大きな制約が生じたいま、好きなときに好きなだけ電気を使える時代は終わったと考えたほうがよいのではないでしょうか。 本書「ゼロから見直すエネルギー」は原子力発電から火力、風力、地熱、太陽光、バイオマス、スマートグリッドなど様々なエネルギー関連の技術を取り上げ、その技術内容と可能性、課題について一般の方にも分かりやすく解説します。
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図解新エネルギーのすべて改訂3版定価(送料別)¥3,190個人会員価格(送料別)¥2,871
太陽や風力などの自然エネルギーと今後の拡大が期待されるバイオマスや廃棄物エネルギーを紹介するとともに、化石燃料の新しい利用形態や燃料電池に代表されるエネルギー利用技術を、平易な記述と多くの説明図で紹介しています。本書は経験豊富な技術者集団である化学工学会シニアケミカルエンジニアズネットワーク(SCE・Net)によって企画・編集されました。
個別分野
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CCPS/AIChEの “Dealing with Aging Process Facilities and Infrastructure”の翻訳。
老朽化のメカニズムを認識し理解できるようになることは、設備を安全かつ責任をもって保守・運転するための戦略を立てられるようになることです。本書では,プラントおよび様々な設備における老朽化の原因と影響に注目し、問題に対処するための方策を解説しています。また、プロセス産業に限らず,あらゆる設備産業において役立つ事例や方法論が満載されており、安全上の喫緊の課題にどう対応しどう立ち向かっていけばよいか、そのヒントとなる一冊です。 -
Pythonで気軽に化学・化学工学定価(送料別)¥2,970(本体¥2,700)個人会員価格(送料別)¥2,673
本書では、化学・化学工学分野特有の話題やノウハウにスポットをあてて、Pythonを使ったデータ解析・機械学習を丁寧に解説します。サンプルプログラムを使って実際に手を動かしながら学習できるので、プログラミングをやったことがない方も気軽に取り組むことができます。
これらからデータ解析・機械学習を活用していきたいと考えている研究者や技術者、学生におすすめの1冊です。 -
スケールアップの化学工学 ものづくりの課題解決に向けて定価(送料別)¥4,180個人会員価格(送料別)¥3,762
“ものづくり”の肝は分散です。混練、塗布、乾燥などのプロセスは分散状態に依存し、材料の微細構造を決定づけます。材料の分散状態は熱力学的な要因だけではなく、流体力学的な条件に大きく依存して、レオロジーも複雑に変化します。しかも、ラボ実験スケールからスケールアップを行うと、分散状態の変化により材料物性や性能が変化します。
本書では、スケールアップの課題に立ち向かうために、構造形成の学理を平衡論や速度論に加えて、非平衡相変化の視点から丁寧に解説しています。さらに、演習問題を活用することで、より実践的に学ぶことができます。
現代的な“スケールアップ”の考え方を学んでみませんか? -
若い技術者のためのプロセス安全入門定価(送料別)¥5,280個人会員価格(送料別)¥4,752
プロセス安全管理(OSHA PSM)について、信頼のおけるCCPS/AIChE(アメリカ化学工学会化学プロセス安全センター)がまとめた、若手技術者向けの入門書。リスクに基づくプロセス安全(RBPS)のエレメントの理解のための解説を、事例とともにまとめている。
プロセス安全管理とは何か、その概念とプロセス安全の必要性を理解できるように、系統立ててわかりやすく解説。 実際に起こったプロセス安全上の事故事例をあげながら、プロセス安全管理を実際に行う際に考慮しなければならないこと、必要事項が具体的に解説されており、実務に結び付けられる内容となっている。
新任エンジニアヘのアドバイスも豊富に記載。
化学ブロセス安全にかかわるエンジニアに有用な書である。 -
リスクに基づくプロセス安全ガイドライン定価(送料別)¥25,300個人会員価格(送料別)¥22,770
国際基準のOSHA PSMをより効果的に導入・実施するために、AIChE/CCPSによってリスクに基づき策定されたRBPSガイドラインの完訳。
日本では、各論での安全規制はありますが、PSMのような統合的なマネジメントシステムはまだありません。企業としてグローバルに、かつより安心してビジネスを行うために、応用できる手法を本書から見出し活用できるよう、効果的な取組みを提供しています。
今後の日本の安全性向上と業務向上に大きく役立つ一冊です。 -
事例に学ぶ 化学プロセス安全
Beaconの教訓と事故防止の知恵定価(送料別)¥3,520個人会員価格(送料別)¥3,168化学工学会SCE・Net安全研究会が、AIChE/CCPSが毎月発行している「Process Safety Beacon」の翻訳をもとにプロセス安全に関する知見を一冊に編纂した、化学プロセスをはじめとする多くの生産現場で活用できる実用書。世界で起きているさまざまな事故事例について、事故の概要、要因、事故防止対策、類似した国内事例など、現場の経験者として伝えたいポイントを簡潔にまとめています。職場の安全向上に役立つ情報が満載です。
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バイオプロダクション
-ものつくりのためのバイオテクノロジー-定価(送料無料)¥3,850個人会員価格(送料無料)¥3,080試験管のレベルからさらに進んだレベルでのものづくりに必要なバイオテクノロジーに焦点を当て、多岐にわたる技術開発の詳細をトピックスを通じて紹介しています。生物資源の分離と育種、バイオインフォマティクス、ハイスループットスクリーニング、メタボリックエンジニアリング、生体触媒反応の速度論、バイオリアクター、バイオプロダクツの分離と精製、バイオプロセスの計測と制御、環境バイオとリサイクルについてわかりやすく記述しています。
目次
2.流動および流体の取扱い
3.伝熱および熱交換器
4.蒸発
5.晶析
6.吸収
7.蒸留
8.調湿および水冷却
9.乾燥
10.抽出
11.吸着およびイオン交換
12.特殊分離
13.粉粒体の取扱い
14.沈降および遠心分離
15.濾過および圧搾
16.集塵
17.粉砕
18.撹拌および混合
19.加熱炉
20.反応装置
目次
- Ⅰ 物性および移動現象
- 1 物性および熱力学
- 2 移動現象
- 3 流動
- 4 伝熱・蒸発
- 5 調湿・水冷却・乾燥
- 6 撹拌・混合
- Ⅱ 分離操作
- 7 蒸留
- 8 ガス吸収・気液接触操作
- 9 抽出
- 10 吸着・イオン交換
- 11 晶析
- 12 膜分離
- Ⅲ 粉粒体
- 13 粉粒体の輸送と分離
- 14 粉粒体制御と加工
- Ⅳ 反応操作
- 15 反応操作
- Ⅴ プロセス設計
- 16 プロセスの設計
- 17 プロセスの運転と管理
- 18 装置材料
- Ⅵ 新規・境界領域
- 19 新展開
- 20 境界領域
目次
- 第 I 編 課題解決のアプローチ
- 1章 下準備:課題の明確化
- 1.1 検査面
- 1.2 理想像と課題
- 2章 問題解決のアプローチのための基礎
- 2.1 物質収支,エンタルピー収支と全体像の理解
- 2.1.1 セメント産業における物質収支
- 2.1.2 メタンからメタノールを合成するプロセスの物質収支とエンタルピー収支
- 2.2 目的志向で小さな検査面の間の情報をつなぐ
- 2.3 化学工学の現象モデル化に対するアプローチ
- 2.3.1 伝熱のモデル化
- 2.4 アナロジー
- 2.5 ブラックボックス
- 2.1 物質収支,エンタルピー収支と全体像の理解
- 3章 化学工学の課題解決のアプローチ
- 3.1 本質,支配因子をつかむ
- 3.1.1 支配的因子:大きさの評価
- 3.1.2 支配的な因子:律速過程
- 3.2 感度解析による繰り込み・簡略化
- 3.2.1 反応ネットワークの簡略化と全体の把握
- 3.3 全体像の把握から課題解決の “鍵” を抽出
- 3.1 本質,支配因子をつかむ
- 4章 全体がつかめたら,その解決のための発想を
- 4.1 課題解決:発明のための方法論
- 4.2 課題解決,システムインテグレーション,社会の設計へ
- 5章 まとめ:化学工学の本質
- 1章 下準備:課題の明確化
- 第 II 編 基礎編
- 6章 化学工学量論
- 6.1 単位
- 6.1.1 単位の表し方
- 6.1.2 単位の換算
- 6.2 物質収支
- 6.2.1 物質収支の基礎式
- 6.2.2 物質収支の計算
- 6.2.3 物質収支の計算(反応を伴うケース)
- 6.2.4 まとめ
- 6.3 熱収支
- 6.3.1 熱収支の基礎式
- 6.3.2 熱収支の計算(相変化・反応のないケース)
- 6.3.3 熱収支の計算(反応のないケース)
- 6.3.4 熱収支の計算(反応を伴うケース)
- 6.3.5 物質収支と熱収支の組合せ
- 6.3.6 非定常状態での熱収支
- 6.3.7 まとめ
- 6.1 単位
- 7章 物質移動
- 7.1 粘性と流れ
- 7.1.1 流速と流量
- 7.1.2 連続の式
- 7.1.3 ニュートンの粘性法則と粘度
- 7.1.4 円管中の流体の線速度分布
- Note-1 非ニュートン流体
- Note-2 ハーゲン-ポアズイユ式の導出
- 7.1.5 層流と乱流
- Note-3 レイノルズ数単位
- Note-4 円管に関する摩擦係数を用いる流れの式と乱流における実験式
- 7.1.6 粒子充塡層の中の流れ
- 7.1.7 乱流状態も含んだ透過流動現象
- 7.1.8 浄水処理と家庭用浄水器の設計
- 7.1.9 上水処理のための砂ろ過器の設計
- 7.1.10 まとめ
- 7.2 混合・攪拌
- 7.2.1 化学における混合
- 7.2.2 分子から見た混合
- 7.2.3 分子拡散の速度
- Note-5 自己拡散係数と相互拡散係数
- 7.2.4 攪拌の意義
- 7.2.5 層流における変形と混合
- 7.2.6 乱流混合
- 7.2.7 攪拌槽
- 7.2.8 マイクロミキサー
- 7.2.9 まとめ
- 7.3 物質移動係数と境膜
- 7.3.1 液体に対する気体成分の溶解度
- 7.3.2 分子の拡散
- 7.3.3 境膜モデルによる気液相間の物質移動
- 7.3.4 物質移動係数と物質移動の抵抗
- 7.3.5 まとめ
- 7.1 粘性と流れ
- 8章 熱移動
- 8.1 伝導伝熱・熱伝導
- 8.1.1 “熱が移動する”という考え方
- 8.1.2 熱が移動する速度を表現する(フーリエの法則)
- 8.1.3 身近な事例:窓を通過する熱の移動速度
- 8.1.4 まとめ
- 8.2 対流伝熱
- 8.2.1 熱伝導と対流伝熱の違い
- 8.2.2 境膜と熱伝達係数
- 8.2.3 伝熱の無次元数と実験式
- 8.2.4 熱貫流:対流伝熱と熱伝導が組み合わされた場合
- 8.2.5 熱交換器での熱交換
- 8.2.6 まとめ
- 8.1 伝導伝熱・熱伝導
- 9章 反応工学
- 9.1 一次反応
- 9.2 回分式反応器
- 9.3 連続攪拌槽反応器
- 9.4 管型反応器
- 9.5 各反応器の比較
- 9.6 完全混合槽列モデル(多段CSTR)
- 9.7 複雑な反応の場合
- 9.7.1 反応の化学量論
- 9.7.2 高次の反応
- 9.7.3 複合反応
- 9.7.4 より多様な反応への応用
- 9.8 まとめ
- 10章 システム化と化学工学設計
- 10.1 プロセスシステム工学
- 10.1.1 システム化の役割と方式の変遷
- 10.1.2 システム設計の進め方
- 10.1.3 設計への時代の要請(その1):広い視野で全体最適な設計を目指したい
- 10.1.4 設計への時代の要請(その2):大事なことは全部考えて設計したい
- 10.1.5 設計への時代の要請(その3):時には経済的価値以外の価値も目的としたい
- 10.1.6 まとめ
- 10.2 機械学習
- 10.2.1 はじめに
- 10.2.2 モデル・次元解析・機械学習
- 10.2.3 化学工学においてどのように機械学習を活用できるのか
- 10.2.4 データセットとは
- 10.2.5 データセットの確認
- 10.2.6 回帰分析によるモデル構築
- 10.2.7 モデルの逆解析
- 10.2.8 モデルを構築するためのサンプル数・モデルの適用範囲
- 10.2.9 まとめ
- Note-1 機械学習をさらに深く学びたい方へ
- 10.1 プロセスシステム工学
- 11章 無次元数とアナロジー
- 11.1 移動現象のアナロジー
- 11.1.1 運動量の移動
- 11.1.2 熱の移動
- 11.1.3 物質の移動
- 11.2 無次元数
- 11.2.1 現象の記述と無次元化
- 11.2.2 壁近傍での現象と境膜という考え方
- 11.2.3 速度,温度,濃度の境膜
- 11.2.4 ブラックボックスと次元解析
- 11.3 まとめ
- 11.1 移動現象のアナロジー
- 6章 化学工学量論
- 第 III 編 応用編
- 12章 宇宙ステーションでの酸素循環
- 12.1 人間の酸素使用量
- 12.2 宇宙ステーションでの酸素循環システム
- 12.3 まとめ
- 13章 蒸留による分離
- 13.1 蒸留
- 13.2 気液平衡
- 13.3 フラッシュ蒸留
- 13.4 単蒸留
- 13.5 精留
- 13.5.1 精留の仕組み
- 13.5.2 精留塔の物質収支
- 13.5.3 作図による設計
- 13.5.4 最小還流比,最小理論段数
- 13.6 まとめ
- 14章 地球温暖化の原理
- 14.1 地球と太陽
- 14.2 大気の影響
- 14.3 地球温暖化現象
- 14.4 まとめ
- 15章 ドリップコーヒーの淹れ方
- 15.1 ペーパードリップでの淹れ方
- 15.2 コーヒーの抽出の基礎
- 15.3 コーヒー粉の粉径と抽出時間
- 15.4 まとめ
- 16章 逆浸透膜プロセスによる海水淡水化
- 16.1 地球上で利用可能な真水
- Note-1 海水淡水化プロセス
- 16.2 膜を用いた海水からの真水のつくり方
- Note-2 浸透圧
- 16.3 逆浸透法による海水淡水化
- 16.3.1 透過流束と阻止率
- Note-3 省エネルギーな逆浸透法
- Note-4 実用化されている海水淡水化用の逆浸透膜
- 16.3.2 境膜と濃度分極
- Note-5 境膜物質移動係数と膜面濃度の関係
- Note-6 輸送方程式
- 16.3.1 透過流束と阻止率
- 16.4 境膜物質移動係数の推算
- 16.4.1 物質移動のしやすさ(シャーウッド数)
- 16.4.2 境膜物質移動係数と流れの状態
- 16.5 膜分離プロセスにおける物質収支
- 16.6 まとめ
- 16.1 地球上で利用可能な真水
- 17章 固体高分子形燃料電池の操作条件
- 17.1 燃料電池の効率
- Note-1 電気化学反応の過電圧
- 17.2 膜中のプロトン伝導抵抗とその制御
- Note-2 エネルギー変換の可能性とデバイスの設計
- 17.3 燃料電池における水の生成と電池発電の制御
- Note-3 燃料電池自動車の場合
- 17.4 まとめ
- 17.1 燃料電池の効率
- 18章 超臨界流体によるナノ粒子合成
- 18.1 過飽和度の制御
- 18.2 混合速度の制御
- 18.3 超臨界流体リアクター
- 18.4 超臨界流体を利用したナノ粒子合成
- 18.5 まとめ
- 19章 温泉熱エネルギーの地産地消
- 19.1 温泉とその熱利用
- 19.2 温泉熱エネルギーの回収
- 19.3 回収した温泉熱エネルギーの使途例
- 19.3.1 予熱による給湯用燃料の削減:宿泊業界などへの応用
- 19.3.2 ロードヒーティング:土木分野への応用
- 19.3.3 屋内暖房用熱源:建築分野への応用
- 19.3.4 バイナリー発電:電気分野への応用
- 19.4 まとめ
- Note-1 大湯沼の熱エネルギー有効利用
- 12章 宇宙ステーションでの酸素循環
- あとがき
- 索引
目次
- 第1 化学工学の基礎
- 第2 流動
- 第3 伝熱・蒸発
- 第4 蒸留
- 第5 ガス吸収・膜分離
- 第6 抽出・吸着
- 第7 調湿・乾燥
- 第8 粉粒体操作
- 第9 固液分離
- 第10 撹拌・混合
- 第11 プロセス制御
- 第12 反応工学
目次
- 第1章 化学工学の使命と魅力
- 第2章 物質とエネルギーの収支
- 第3章 反応プロセス
- 第4章 流動プロセス
- 第5章 物質移動と分離プロセス
- 第6章 熱移動プロセス
- 第7章 プロセスの設計と運転管理
目次
- 1.技術計算のためのExcelのツール
- 2.蒸留
- 3.抽出
- 4.吸収
- 5.ガス系の膜分離操作
- 6.液系の膜分離
- 7.吸着・クロマトグラフィー
- 8.調湿
- 9.乾燥
- 10.粒子系操作・晶析
- 11.プロセス流体工学
- 12.装置内の混合モデル
- 13.伝熱
- 14.反応工学
- 15.制御
- 16.総合問題
目次
- 第1話 分数と指数はあなどれない化学工学の基本
- 第2話 物質の状態を簡潔な表現に導く対数と逆関数
- 第3話 現象をスマートに式化する恒等式に基づく次元解析
- 第4話 面倒な解析と計算には行列と行列式が便利
- 第5話 微分は事象を解析するための出発点
- 第6話 空間を移動する物理量は向きを持つベクトル
- 第7話 移動現象の解析に不可欠な関数の近似
- 第8話 物質と熱と運動量移動を体現する三次元非定常式
- 第9話 双曲線関数で描かれる温度分布と濃度分布
- 第10話 装置制御の基軸となるラプラス変換
- 第11話 流動解析のベースはナビエ-ストークスの運動封方程式
- 第12話 非定常現象の解析が得意な偏微分方程式
- 第13話 分子の運動と拡散に関係深いガウス積分と誤差関数
- 第14話 拡散や振動現象を表すキーとなるフーリエ級数
- 第15話 フーリエ変換は波動方程式などを解く有力な手段
- 第16話 円筒物の伝熱解析を支えるベッセル関数
- 第17話 拡散方程式を数値計算に導く差分方程式
- 最終話 数学の厳密さとグレーゾーンのある化学工学
目次
- はじめに
- 今日の社会をつくる電力技術
- 電力供給不足対策
- 火力発電
- 火力の発電効率
- 水力発電
- 電子力発電
- 原子力発電の将来
- 揚水発電
- 卸電力市場
- これからのエネルギー供給を支える新技術
- 電力融通
- 大陽光発電(1)
- 大陽光発電(2)
- 大陽光発電(3)
- 風力発電
- 風力発電の将来
- 地熱発電
- バイオエタノール
- バイオ燃料
- 非可食の生物資源
- 燃料電池
- 新型燃料電池
- 蓄電技術(1)
- 蓄電技術(2)
- 電気自動車(1)
- 電気自動車(2)
- 災害に強くエネルギーを上手に利用する社会へ
- コプロダクション
- ヒートポンプ
- 自家発電設備
- スマートグリッド(1)
- スマートグリッド(2)
- 将来のエネルギー需給予想
- 将来の目標設定
- 技術の未来予想図
- 技術の未来予想図を描く
- おわりに
目次
- 総論編 エネルギーの現状と展望
- 第1部 自然エネルギー
- 第2部 バイオマスエネルギー
- 第3部 廃棄物のエネルギー
- 第4部 化石燃料の新利用形態
- 第5部 エネルギー利用の新技術
- 全体総括 新エネルギー社会への展望
目次
- Ⅰ 骨太のエネルギーロードマップ第2版計画
- Ⅱ 骨太のエネルギーロードマップ第1版成果と反省
- 第1章 総論
- 1.1 提言
- 1.2 提案技術のCO2削減効果とリスク
- 1.3 エネルギー技術のロードマッピングとシナリオ評価
- 第2章 骨太エネルギー技術ロードマップ
- 2.1 社会とエネルギー
- 2.2 暮らしとエネルギー
- 2.3 ものづくりとエネルギー
- 2.4 エネルギーを届ける
- 2.5 エネルギーレビュー
- 第1章 総論
目次
略語一覧
- 1 はじめに
- 1.1 概 要
- 1.2 目 的
- 1.3 老朽化:懸念、原因および結果
- 1.4 老朽化の仕組み
- 2 老朽化した機器の故障,原因および結果
- 2.1 老朽化した機器の故障とメカニズム
- 2.2 機器の老朽化による事故の影響
- 2.3 金属の物理的損傷
- 2.4 システム機能の老朽化
- 2.5 構造物の老朽化
- 3 プラント管理者のコミットメントと責任
- 3.1 サイトの安全文化の促進
- 3.2 管理上の課題
- 3.3 老朽化プロセスの監視とパフォーマンスの測定
- 3.4 人的資源の要件
- 3.5 設備機器の廃止と更新の計画
- 3.6 インフラストラクチャーの老朽化が事業に与える影響を理解する
- 3.7 老朽化したインフラストラクチャーに対する経営判断
- 4 リスクに基づく対策策定
- 4.1 リスク管理の基本
- 4.2 リスクに基づく対策策定(RBD)
- 4.3 リスクに基づく対策策定の適用手順
- 4.4 リスクに基づく管理の取込み
- 4.5 予期せぬ出来事への対処
- 4.6 リスクに基づく対策策定の評価指標
- 5 プロセス機器とインフラストラクチャーのライフサイクル管理
- 5.1 ライフサイクルのステージ
- 5.2 設備のライフサイクル管理
- 5.3 一般事項
- 5.4 資産の耐用年数を予測する
- 5.5 インフラストラクチャー特有の話題
- 6 ライフサイクル管理のための検査・保守の実施方法
- 6.1 検査・保守の目標
- 6.2 検査・保守プログラムの要素
- 6.3 検査・保守プログラムの人材
- 6.4 インフラストラクチャーの欠陥への対応
- 7 老朽化した資産の健全性管理の実務
- 7.1 構造物
- 7.2 配電と制御
- 7.3 土工:道路、貯水、鉄道
- 7.4 海洋施設:石油ターミナル設備と桟橋
- 7.5 埋設ユーティリティシステム
- 8 不要設備の廃止、解体、および撤去
- 8.1 はじめに
- 8.2 機器に潜む危険性
- 8.3 最終的な廃止措置
- 8.4 解体と処分
- 9 今後とその先
- 参考文献
- 付録 老朽化資産の事例研究
目次
- 1章 必要なソフトウェアをインストールして,Jupyter Notebook やPython に慣れる
- 1.1 Anaconda のインストール
- 1.2 Jupyter Notebook の使い方
- 1.3 Jupyter Notebook の起動
- 1.4 セルおよびセルのタイプとモード
- 1.5 セルの実行
- 1.6 おもな操作方法
- 1.7 キーボードショートカット
- 1.8 Jupyter Notebook の終了
- 2章 Python プログラミングの基礎を学ぶ
- 2.1 数値や文字などの扱い
- 2.2 数値や文字の集合の扱い
- 2.3 組み込み関数による効率的な処理
- 3章 データセットの読み込み・確認・変換・保存ができるようになる
- 3.1 データセットの読み込み
- 3.2 データセットの中身の確認
- 3.3 データセットの保存
- 4章 データセットの特徴を把握する
- 4.1 行列形式によるデータセットの表現
- 4.2 ヒストグラムによるデータの分布の確認
- 4.3 おもな基礎統計量を計算することによる特徴量間の比較
- 4.4 散布図による特徴量間の関係の確認
- 4.5 相関係数による特徴量間の関係の強さの確認
- 5章 データセットを前処理して扱いやすくする
- 5.1 特徴量のスケールの統一化
- 5.2 ばらつきの小さい特徴量の削除
- 5.3 類似した特徴量の組における一方の特徴量の削除
- 6章 データセットの見える化(可視化)をする
- 6.1 主成分分析 37
- 6.2 t-distributed Stochastic Neighbor Embedding (t-SNE) 43
- 7章 データセットを類似するサンプルごとにグループ化する 49
- 7.1 クラスタリング 49
- 7.2 階層的クラスタリングの基礎 50
- 7.3 階層的クラスタリングの実行 53
- 7.4 化学・化学工学での応用 56
- 8章 モデルy=f (x) を構築して,新たなサンプルのyを推定する
- 8.1 クラス分類(クラス分類とクラスタリングとの違い,教師あり学習と教師なし学習)
- 8.2 k-NN によるクラス分類とクラス分類モデルの推定性能の評価
- 8.3 回帰分析
- 8.4 k-NN や最小二乗法による回帰分析と回帰モデルの推定性能の評価
- 8.5 モデルの推定性能を低下させる要因とその解決手法(PLS)
- 8.6 さまざまな解析の自動化・効率化
- 8.7 非線形の回帰分析手法やクラス分類手法
- 8.8 ダブルクロスバリデーション
- 8.9 化学・化学工学での応用
- 9章 モデルの推定結果の信頼性を議論する
- 9.1 目的変数の推定に用いる最終的なモデル
- 9.2 モデルの適用範囲
- 9.3 One-Class Support Vector Machine (OCSVM)
- 10章 モデルを用いてy からx を推定する
- 10.1 仮想サンプルの生成
- 10.2 仮想サンプルの予測および候補の選択
- 11章 目標達成に向けて実験条件・製造条件を提案する
- 11.1 実験計画法
- 11.2 応答曲面法
- 11.3 適応的実験計画法
- 12章 化学構造を扱う
- 12.1 RDKit のインストール
- 12.2 化学構造の表現方法
- 12.3 化合物群の扱い
- 12.4 化学構造の数値化
- 12.5 化学構造のデータセットを扱うときの注意点およびデータセットの前処理
目次
- 1.緒言
- 2 リスクに基づくプロセス安全の概要
- Ⅰ プロセスの安全を誓う
- 3 プロセス安全文化”安全文化”
- 4 規範の尊守”規範尊守”
- 5 プロセス安全能力”安全能力”
- 6 従業員の参画”参画”
- 7 利害関係者との良好な関係”良好な関係”
- Ⅱ ハザードとリスクを理解する
- 8 プロセス知識管理”プロセス知識”
- 9 ハザードの同定とリスク解析”リスク解析”
- Ⅲ リスクを管理する
- 10 運転手順”運転手順”
- 11 安全な作業の実行”安全作業”
- 12 設備資産の整合性と信頼性”設備資産の健全性
- 13 協力会社の管理”協力会社”
- 14 訓練と能力保証”訓練”
- 15 変更管理”MOC/変更管理”
- 16 運転準備”運転準備”
- 17 操業の遂行”操業”
- 18 緊急時の管理”緊急時”
- Ⅳ 経験から学ぶ
- 19 事故調査”事故調査”
- 20 測定とメトリクス”メトリクス”
- 21 監 査”監査"
- 22 マネジメント・レビューと継続的な改善”マナジメント・レビュー”
- 23 実 装
- 24 将 来
目次
- 第I編:総論 安全確保の基本行動にかかわる事例
- 第II編 :事故および危険事例集
- 1 運転管理にかかわる事例
- 運転開始・停止作業
- 運転中作業[日常点検・プロセス機器における作業・危険性物質・危険源(危険現象)]
- 静電気
- 緊急時対応(安全設備など)
- 2 設備管理にかかわる事例
- 設計、施工
- プラント機器保全
- 運転中および定期検査
- 工事
- 付録
- 問題の解答:つねに注意して危険状態を見逃すな
目次
- 1.生物資源の分離と育種
- 2.バイオインフォマティクス
- 3.ハイスループットスクリーニング
- 4.メタボリックエンジニアリング
- 5.生体触媒反応の速度論
- 6.バイオリアクター
- 7.バイオプロダクツの分離
- 8.バイオプロダクツの精製
- 9.バイオプロセスの計測と制御
- 10.環境バイオとリサイクル