化学産業技術フォーラム
開催趣旨と目的
本年会の活性化および年会への参加者を増やすべく、特に産業界からの発表者・参加者を増やすことを目的として、発表の制約条件を大幅に緩和することにより、産業界からの発表を容易にし、産業界の技術者・研究者が主体となって発表・討論できる講演会とする。また、本部(産学官連携センター)が中心になって開催支部と共同で取組んでいる。開催方針
- 発表の制約条件を緩和し産業界からの発表を容易にする。
- 発表でのニーズとシーズのマッチングを強化し、産業界からの発表を拡充する。
- 「実用化」、「事業化」、「プロセスイノベーション」を中心とする産学連携のための発表の場とする。
開催形態および要領
1. 開催形態
- 本部(産学官連携センター)と実行委員会(支部)との共同企画セッションとする。
- 化学産業技術フォーラムの企画運営委員会は、本部と年会実行委員会・支部合同で設置する。
- 講演申込み・要旨集の受付、プログラム作成での最終調整、CD-ROM要旨集の原案作成などは、本部事務局が行う。
- 会計処理は、印刷物要旨集および技術交流会を除いて、実行委員会側で行う。
2. 開催要領
- セッション企画
本部企画:(プロセスイノベーション、安全、実用化、事業戦略などから選定)
支部企画:(開催支部が強みとするテーマから選定) - 基調講演
講演者は、実行委員会が地元企業の役員クラスを人選する。 - 招待講演、依頼講演
招待講演、依頼講演を 積極的に取り入れる。 講演資格
化学工学会の会員だけでなく、非会員の発表も可とする。講演内容 特許化したもの、企業化したもの、新聞発表したものの発表を可とする。
企業戦略、知的財産戦略などの関連で物質名などを公表できない場合は、物質名をA、B、Cなどの略号名称に置き換えて発表することも可とする。
ただし、単なる宣伝発表は好ましくない。発表時間
討論時間を十分取り、活発な意見交換が行えるようにする。
発表時間は20分の複数倍とし、20分を標準とし最大60分とする。