学生発表会

主催:公益社団法人化学工学会
共催:同 北海道支部、東北支部、関東支部、東海支部、関西支部、中国四国支部、九州支部、人材育成センター

目的

若者の理科への興味を引き出し伸ばし、優れた研究者・技術者を育成するためには、暗記に頼らず、若い時から観察、実験、自前の考察をもとに発表と討議できる機会が必要です。
年会など学会の研究発表では光の当てにくい大学4年生までと高専生(専攻科生含む)および高校生を対象とし、年令に応じた実験・研究を行い、これをまとめて発表する機会を提供することにより、有為の人材育成に資することを目的としています。

特徴

  • 学生発表会は教育の場であり、大学生、高専生、そして高校生、それぞれのレベルに応じた発表ができます。
  • 高校生、高専生にとって、大学4年生の発表を聴くことで、将来のビジョンを垣間見ることができます。
  • 大学4年生にとっては、他校教員のアドバイスや他校学生から刺激を受けることで、年会・秋季大会での研究発表等、次のステップへのスタートをきることができます。
  • 高校生、高専生は大学教員からもアドバイスを受けることができます。
  • 学生発表会を通じて、大学や高専の教員と高校教員の交流の場とすることができます。

応募資格

発表者または連名者のうち少なくとも1名は化学工学会の会員であること。
また高校生の発表おいては必ずPI(Principal Investigator:研究責任者)として高校教員が発表者とともに名を連ね、当該教員は当日発表会にご参加ください。
ただし、高校生および高専生(1~3年生)の発表の場合は、発表者および連名者の生徒・高校教員の会員有資格は問いません。

発表分野

化学工学、エネルギー、資源、バイオテクノロジー、物理化学、有機化学、無機化学、計算化学

発表者(登壇者)

大学生(1~4年生)
高専生(専攻科生)
高専生(本科生)
高校生
ただし、登壇予定者が当日都合により欠席の場合、連名者に代行していただきます。


2017年3月4日 東京農工大学

表彰

審査を行い,優秀賞及び奨励賞として表彰します。
(今回より奨励賞表彰者は一定割合に限定いたします)


2017年3月4日 大阪大学(受賞者)

開催実績

実施日 東地区実施校 西地区実施校
第1回 1999年3月6日 東北大学 ———
第2回 2000年3月11日 東北大学 ———
第3回 2001年3月10日 東北大学 ———
第4回 2002年3月9日 東北大学 ———
第5回 2003年3月8日 東北大学 ———
第6回 2004年3月6日 東京工業大学 九州大学
第7回 2005年3月5日 東北大学 同志社大学
第8回 2006年3月4日 ——— 広島大
2006年3月11日 一関高専 ———
第9回 2007年3月3日 東京農工大学 大分大学
第10回 2008年3月1日 群馬大学 関西大学
第11回 2009年3月7日 日本大学(郡山) 岡山大学
第12回 2010年3月6日 芝浦工業大学 九州大学
第13回 2011年3月5日 秋田大学 神戸大学
第14回 2012年3月3日 東京高専 宇部高専
第15回 2013年3月2日 山形大学 北九州市立大学
第16回 2014年3月1日 東京工業大学(顛末記 大阪府立大学(顛末記
第17回 2015年3月7日 八戸高専(顛末記 徳島大学(顛末記
第18回 2016年3月5日 静岡大学(顛末記 福岡大学(顛末記
第19回 2017年3月4日 東京農工大学(顛末記 大阪大学(顛末記
第20回 2018年3月3日 東京理科大学(顛末記 広島大学(顛末記
第21回 2019年3月2日 東京理科大学(顛末記 京都大学(顛末記
第22回 2020年3月7日 中央大学 岡山大学
第23回 2021年3月6日 オンラインにて開催(顛末記
第24回 2022年3月5日 オンラインにて開催(顛末記
第25回 2023年3月4日 オンラインにて開催(顛末記
第26回 2024年3月2日 オンラインにて開催
第27回 2025年3月8日 オンラインにて開催