国際交流センター
役割
本会では、ますます緊密化する学術・技術の国際交流に積極的に取り組むために国際交流センターを設け、その下に以下の常設、臨時の委員会を設け活発な国際交流活動を行っています。組織図
運営会議 | センター全体に係わる調整、組織の改廃、予算・決算等の審議 新たな交流事業の企画 国際交流事業等の主催共催可否の審議 |
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中国委員会 |
年間約4回の委員会・懇話会を開催する。 展示会のINCHEM TokyoおよびAchemAsiaにて相互にブースを出展する。 2年に1回日中化工シンポジウムを開催する。 新型コロナウイルスに関するCIESCレターとSCEJ返信レター。 CIESCとの交流の歴史 |
韓国委員会 | 化学工学に関する国際シンポジウム(日韓学生シンポ,The 27th International Symposium on Chemical Engineering)を開催する。 |
台湾委員会 |
台湾化学工程学会とシンポジウム開催等の交流 AIChE年会にて、SCEJ・AIChE・TWiChE 3学会でジョイントレセプションを開催。 |
ASEAN委員会 | ASEAN諸国とのシンポジウム開催等の交流 |
米国・カナダ委員会 |
AIChEとの交流 AIChE年会にて、SCEJ・AIChE・TWiChE 3学会でジョイントレセプションを開催。 |
ドイツ委員会 | INCHEM TokyoおよびDECHEMA主催の展示会ACHEMAにてジョイントフォーラムを開催。 |
インド委員会 | インド化学工学会と連携した、日印の化学工学及び化学工学関連技術の交流 |
WCEC/APCChE担当 | WCEC会議/APCChE会議の運営に関する事項 |
活動
年会での国際シンポジウム(IChES)
年会において国際シンポジウム(IChES,英語セッション)を本部大会実行委員長・部会と連携して開催する。IChES2024
各委員会
中国委員会
第10回日中化工シンポジウム2021年11月29日、化学工学会と中国化工学会主催にて、オンラインにて第10回日中化工シンポジウムを開催しました。本シンポジウムのテーマは”Low-carbon Chemical Engineering Science and Technology” で、中国側主催地の広東工業大学学長邱学青教授、中国化工学会中日委員代表の瀋陽化工大学学長許光文教授、日本側実行委員長の工学院大学酒井裕司准教授の挨拶後、両国から6名ずつ計12名が講演し、活発な議論が交わされました。
広東工業大学・瀋陽化工大学では現地でたくさんの学生や若手教員らが聴講し、本シンポジウム全体で約100名の参加者が集まりました。
① Zoomの集合写真 |
② 瀋陽化工大学 |
③ 広東工業大学 |
瀋陽化工大学記事
広東工業大学記事
台湾委員会
TWiChEの賞”Distinguished Female Chemical Engineer Award of Taiwan Institute of Chemical Engineers(2021 for international candidates)”を2021年度は本会会員 の北川尚美教授(東北大)が受賞されました。台湾委員会・韓国委員会
年に1回、日韓台合同シンポジウムを開催する。2021年10月8日に第2回日韓台合同シンポジウムをオンライン開催し、約30名の方が参加しました。
ASEAN委員会
RSCEへの積極的な参加を図る。アセアン連合会議(AFChES)は協力する米国・カナダ委員会
AIChE Receptionを開催し、Joint Sessionを図る。AIChEとMOUを締結し、SCEJ-AIChE MOU締結記念講演会を開催しました。
平成28年6月30日大阪にて化学工学会と米国化学工学会とのMOUが締結され、31名の参加を得て盛大に記念講演会が開催されました。内容は下記のとおりです。両会長他署名者参加者の写真を添付します。
日時:2016年6月30日(木) 4:00-7:30 pm
場所:〒530-8288 大阪市北区中之島2-3-18 中之島フェスティバルタワー
<MOU署名者>
SCEJ会長 | 菅原 公一(カネカ会長) |
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副会長 | 阿尻 雅文(東北大学教授) |
AIChE会長 | Prof. Gregory Stephanopoulos (MIT) |
Executive Director | Ms. June C. Wispelwey |
<記念講演会プログラム>
Metabolic Engineering- opportunities and challenges for biochemical engineers | Prof. Gregory Stephanopoulos (MIT) |
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Adsorption-Driven Structure Transition of Flexible Porous Materials: Free-Energy Analysis based on Molecular Simulation | Prof. Minoru Miyahara (Kyoto University) |
Opportunities and benefits of collaboration between AIChE and SCEJ | Ms. June C. Wispelwey (AIChE) |
International activities of SCEJ with AIChE and APCChE | Prof. Shuichi Yamamoto (Yamaguchi University) |
ドイツ委員会
INCHEM TokyoおよびDECHEMA主催の展示会ACHEMAにてジョイントフォーラムを開催。WCEC/APCChE担当
- APCChE委員会に積極的に参加する
- APCChEC17, Hong Kong, 2017
- APCChEC18, 2019 日本
- APCChEC2022, Malaysia
WCCE (World Congress of Chemical Engineering)
- WCCE10, Barcelona, October 2-6, 2017, バルセロナ宣言
- WCCE11, 2021の開催地は協議中